米海兵隊写真・米陸軍写真(サイパン・テニアン関係分)
【資料の名称】
- 米海兵隊写真 サイパン・テニアン関係分
- 米陸軍写真 サイパン関係分
【資料ガイド】
- 米国収集資料>米国国立公文書館>Archives II(カレッジ・パーク)>RG127: 海兵隊文書
>写真資料
(米国国立公文書館シリーズ名: RG127-GW, Photographs of World War II and Post World War II Marine Corps Activities, ca. 1939-58)
- 米国収集資料>米国国立公文書館>Archives II(カレッジ・パーク)>RG111: 陸軍通信隊長室文書>サイパン関係写真資料
(米国国立公文書館シリーズ名: RG111SC, Records of the Office of the Chief Signal Officer,1945-54 / RG111SCA, Records of the Office of the Chief Signal Officer, 1941-54)
【文書の概要】
2020年(令和2)9月、米海兵隊および米陸軍が第二次世界大戦中の活動を撮影した写真資料のうち、日本の委任統治領であり、沖縄から多くの人々が移住していたサイパンやテニアンなどの南洋群島で撮影された写真を公開しました。
米軍は、1944年(昭和19)6月にサイパンを占領し、同年7月にはテニアンも攻略しました。住民を巻き込んだ戦闘により死亡した沖縄関係者は12,000人とされています。公開した写真群には、激しい戦闘で亡くなった日本兵や捕虜になった日本兵の様子が生々しく記録されています。このほか、米軍に投降し収容される民間人の様子や収容所での生活も写されています。
- ●米海兵隊写真 サイパン・テニアン関係分
撮影時期:1944年(昭和19)6月 – 1947年(昭和22)4月
撮影地:サイパン、テニアン、ペリリュー、アンガウル、ウルシー環礁、ファラロップ、 ファイス、グアム
枚数:443枚
※2019年度(平成31)公開分についてはこちらをご参照ください。 - ●米陸軍写真 サイパン関係分
撮影時期:1944年(昭和19)6月 – 1945年(昭和20)5月
撮影地:サイパン
枚数:22枚
【資料の利用方法】
〔閲覧〕
閲覧室において写真アルバムが閲覧できるほか、本ホームページ内「資料検索」にあるデータベース「写真が語る沖縄」から、下記の資料コードで検索すると2020年度(令和2)公開分の米海兵隊写真資料、米陸軍写真資料が閲覧できます。
※注意:損傷の激しい遺体の画像が含まれます。
検索キーワード: 0000169408 / 0000169409 / 0000169410 / 0000169411
〔複写〕
当館閲覧室において持ち込みパソコンへのデータ複写(無料)又はコピー機での複写(有料)ができます。また、遠隔地複写や業者複写のサービスも利用可能です。
【公開日】2020年9月16日