来館せず利用する
3.1 写しの提供
3.1.1 サービス内容
来館利用者の申込みにより、当館職員が公文書等の写しを作成し提供します。また、資料コードと複写範囲が特定できている場合に限り、当館に直接来館できない遠隔利用者の申込みにも対応しています。
本サービスの対象となる資料は、紙に記録された公文書等です。紙以外の媒体(マイクロフィルムやDVD等)に記録された公文書等、または参考資料室に配架されている参考資料はセルフ複写又は指定業者複写の対象となります
3.1.2 申込方法
(1)来館利用者
閲覧申請をして提供を受けた資料のうち、複写したい資料を受付カウンターに提出してください。その際、資料に受付カウンター備付けのしおりを挟んで複写箇所を指定してください。 複写申請書は、受付カウンターに利用証を提示することで、必要事項が記載されたものを印刷することができます。
(2)遠隔利用者 ※来館せず利用する場合
当館ウェブサイトからダウンロードした公文書等複写申請書(以下、「複写申請書」という。)を、郵便、FAX又は電子メールで、「沖縄県公文書館閲覧室」宛てに送付してください。複写申請書が届き次第、当館から電話又は電子メールで受付確認の連絡をします。 複写申請書は、「3.4 複写申請書」を参考にしてご記入ください。
3.1.3 複写料金
複写料金は、公文書等の写し1枚につき20円(非課税)です。(印刷色:黒、用紙サイズ:A4/A3)
3.1.4 写しの受取りと複写料金の支払い
(1)当日受取
複写作業の完了後に受付カウンターで写しをお渡しします。受取りの際に、複写枚数を確認して、複写料金を現金でお支払いください。
(2)後日受取(来館)
複写作業の完了後に電話等でご連絡しますので、1週間以内に再度来館してください。受取りの際に、複写枚数を確認して、複写料金を現金でお支払いください。
(3)後日受取(発送) ※遠隔利用の場合はこちらになります。
複写作業の完了後に電話等でご連絡しますので、1週間以内に複写料金を次の銀行口座にお振り込みいただくか、現金書留でお支払いください。
銀行名 | 沖縄銀行 南風原(はえばる)支店 店番号:206 |
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口 座 | 普通預金 口座番号:1594511 |
名義人 | (公財)沖縄県文化振興会 分任出納役 大城 博光 |
複写料金の支払いが確認でき次第、日本郵便の「ゆうパケット」又は「ゆうパック」を利用して写しを発送します。なお、送料は着払いになります。
ゆうパケット | 3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内。重さ1kg以内。 |
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ゆうパック | 大きさ、厚さ、重さのいずれかが上記を超える場合 |
3.1.5 複写作業の仕様
当館職員が行う公文書等の複写作業は、より多くの利用者からの複写請求に公平に応えるため、次の方法と範囲で行っています。
使用複写機 | 資料に無理な荷重がかからないブックコピー機を使用します。ただし、資料の形態や状態によっては、コピー機を使用する場合があります。 |
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複写の順番 | 複写作業は複写申請の受付順に行います。ただし、混雑時は複写枚数等により順番が前後する場合があります。 また、遠隔利用者の申請よりも来館利用者の申請を優先して作業します。 |
複写の部数 | 当日受取の場合は、1回の申請につき複写枚数の上限が100枚です。 後日受取の場合は、枚数制限はありません。 |
用紙のサイズ | 複写機対応サイズの中で、資料のサイズに合った適当なサイズを当館が選択します。 |
用紙の印刷面 | 用紙の片面のみを使用して複写します。(両面印刷は対応していません。) |
印字の色 | 印刷色は黒です。(カラー印刷には対応していません) |
拡大/縮小等 | 拡大、縮小その他の個別的な特別の注文には応じていません。 |
写しの画質 | 複写作業は、写しの記述内容が確認できる一定程度の画質が保たれるように努めていますが、資料に無理な荷重をかけない範囲で行うため、資料の綴じに近い部分が不鮮明になる場合もあります。 |
法令上の制約 | 複写作業は、著作権法その他の法令に基づいて行うため、ご希望どおりに複写物を提供できない場合があります。また、公文書等に個人情報等が含まれる場合には、当該部分を墨塗りした写しを提供します。 |
3.1.6 写しの証明
当館が手供する公文書等の写しに対し、当館所蔵の公文書等の写しであることを証明する館長印を押印することができます。希望される方は、受付カウンターまでお申し込みください。なお、複写した当日に限り発行します。