本土復帰前の海難審判に関する公文書を寄贈いただきました。(2011/12/08)
平成23年12月8日(木)、国土交通省海難審判所門司地方海難審判所那覇支所が所蔵する琉球政府時代の公文書を寄贈いただきました。
午後3時、海難審判所の宇田川英寿総務課長と門司地方海難審判所那覇支所の花城可信書記官がお越しになり、宇田川総務課長から当館の久田館長に寄贈目録を手交していただきました。
午後3時、海難審判所の宇田川英寿総務課長と門司地方海難審判所那覇支所の花城可信書記官がお越しになり、宇田川総務課長から当館の久田館長に寄贈目録を手交していただきました。
寄贈文書には、1963(昭和38)年8月17日に海難が発生したみどり丸沈没事件に関する記録のほか、復帰以前の琉球船舶に関する事件の記録があります。
海難審判所では、琉球政府時代の公文書は、米国統治時代の特殊な時代背景を象徴する公文書であることから、沖縄県で保管し、県民の利用に供することがふさわしいとの判断により、同所から当館に対して寄贈の申し出をいただきました。
当館では沖縄県の歩みを跡づける重要な歴史資料であり、県民共有の財産として受諾しました。今後、個人情報等に細心の注意を払いつつ、寄贈いただいた歴史資料を多くの県民に利用していただけるよう、整理を進めていきます。
文書寄贈にあたり、同所がこれまで関係機関・関係部署と調整いただいたことに敬意を表するとともに、厚く御礼を申し上げます。
海難審判所では、琉球政府時代の公文書は、米国統治時代の特殊な時代背景を象徴する公文書であることから、沖縄県で保管し、県民の利用に供することがふさわしいとの判断により、同所から当館に対して寄贈の申し出をいただきました。
当館では沖縄県の歩みを跡づける重要な歴史資料であり、県民共有の財産として受諾しました。今後、個人情報等に細心の注意を払いつつ、寄贈いただいた歴史資料を多くの県民に利用していただけるよう、整理を進めていきます。
文書寄贈にあたり、同所がこれまで関係機関・関係部署と調整いただいたことに敬意を表するとともに、厚く御礼を申し上げます。