所蔵資料展「土地と移民」
平成28年10月25日(火)から所蔵資料展「土地と移民」が始まりました。
第6回世界のウチナーンチュ大会が開催される今年、たくさんの人々が移住先から沖縄を訪れ、故郷との絆を確かめます。世界に広がる県人ネットワークは、沖縄からの移民たちがその基礎を築いたといってよいでしょう。
沖縄から初めての集団移民がハワイへ向けて那覇港を出たのは1899年(明治32)のことです。それから南米、北米、フィリピン、南洋群島へと移住先は広がり、移民たちは新しい土地でひたむきに働きました。戦後は米国施政権下で「余剰人口」を移住地へ送り出すことを目的とした計画移民が始まりました―沖縄移民の歴史を所蔵資料で振り返ります。
[会期]2016年10月25日(火)~2017年5月7日(日)
[時間]午前9時~午後5時
[場所]沖縄県公文書館 閲覧展示棟1F 展示室
[休館]月曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)